トロントの観光地を網羅する、トロントシティパス!
トロント留学中、英語を学ぶのは勿論ですが観光も欠かせません。ただ収入ゼロのしがない学生には節約生活が必須です。そんなときに聞きつけたのが「Toronto City PASS(トロントシティパス)」。この魔法のチケットを使ってトロントの観光を存分に楽しみました。
- Toronto City PASSとは
- CN Tower(CNタワー)
- Ripley's Aquarium of Canada(カナダリプレイ水族館)
- Casa Loma(カサロマ)
- Royal Ontario Museum(ROM)(ロイヤルオンタリオ博物館)
- Toronto Zoo(トロント動物園)
- Ontario Science Centre(オンタリオ科学センター)
- トロント観光するならシティパス
Toronto City PASSとは
そもそも「City PASS」とはアメリカの大都市圏の人気観光スポットを割引パッケージチケットで入場できるという夢のチケットです。アメリカの大都市に加えカナダのトロントが含まれています。
詳しくはこちら↓
トロントでシティパスに含まれている施設は、
これらはトロントの鉄板観光地で、私はシティパスのオフィシャルサイトで購入しましたが、各施設入場料を単純足し算しただけでもこのシティパスは安くてお得です。
そしてシティパスを持っていると優先的に入場することができ、モバイルチケットなら初日に窓口で紙の綴りと引き換える手間がなく、メールで送られてきたQRコードを提示すれば、本当に即行で入場できます。どうせ観光するなら活用した方が賢明です。
ただ私が購入した2019年8月時点では、最初の使用日から9日以内に回らなければならなかったので、土日が2回被るように日程を調整しギリギリで回ることができました。
CN Tower(CNタワー)
「CNタワー」はメインの展望台(ルックアウト)まで上がれ、トロントの素敵な街を一望することができます。特に展望台から見るサンセットは綺麗で、私もトワイライトを目当てに行きました。
ここはシティパスがあっても混雑していて待ち時間があるという噂を聞いたのでちょっと早めに行きましたが、思いの外すいすい上がることができました。お陰で日没までの長い時間は展望台を何周もぶらぶらしたり夜景モードの撮影の予習をしたりできました。
日没の頃には展望台は観光客でいっぱいです。超偶然に語学学校のクラスメイトに会ってしまい微妙な空気を味わいながら、いよいよ目的のトワイライトの時間です。
写真ではなかなか伝わらないですが、日が沈んだ瞬間、時間が止まったような感じがしてちょっと感動しました。でもやっぱり夜景撮影は素人には難しいので自分の脳内メモリに焼き付けました。
Ripley's Aquarium of Canada(カナダリプレイ水族館)
CNタワーのすぐ隣にある「リプレイ水族館」は、巨大な水槽の中を通る水中トンネルが有名です。日曜日のお昼過ぎに行きましたが、列に並ぶことなく直ぐに入場することができました。
初の海外の水族館だったので結構ワクワクしながら見て回りました。日本と違って展示物や魚の解説とかがPOPで可愛い!んだけど英語が苦手な私は解説を読むのに必死でなかなか前に進めませんでした。笑
そうこうしているうちに水族館のハイライト、水中トンネルに到着です。このトンネル内は動く歩道になっているので、立ち止まって写真を撮りながら進むことができます。サメやエイ、ウミガメなどが頭上を泳いでいるため、空中を魚が泳いでいるような不思議な感覚が面白かったです。
規模としてはそんなに大きくないと思うんですが地味に楽しめました。
Casa Loma(カサロマ)
「カサロマ」は小高い丘の上にあり、かつてのカナダの大富豪が建てた豪邸です。ヨーロッパのお城のような見た目からSNS映え抜群のスポットです。
シティパスで入場自体は直ぐでしたが、音声ガイドを借りるため行列に並びました。音声ガイドは日本語にも対応していますが、私の場合音声ガイドの解説が長くて途中で飽きてしまいスキップしまくり、後半は使いませんでした。笑
建物内は色々な趣のお部屋があり、屋上に上がればトロントの街が一望できるし、地下にはレストランや謎の不気味な通路もあります。全て見ようと思うとかなり時間が掛かりますが、大まかに見るだけでも楽しめると思います。
Royal Ontario Museum(ROM)(ロイヤルオンタリオ博物館)
「ロイヤルオンタリオ博物館」は恐竜の化石や世界各地の歴史、カナダやカナダの先住民に関連する展示などが充実しています。
最寄り駅の「Museum駅」はトロントの歴史を感じる彫刻が模られており、入場前から既に気分は高まります。
そしてカナダは恐竜の化石が数多く発掘されている恐竜大国らしく、入場すると直ぐに巨大な恐竜のレプリカがお出迎えしてくれるので透かさず記念撮影です。
でも私的には恐竜もよかったけどやっぱりカナダ関連の展示のほうが興味深くて面白かったです。
ただ広過ぎて一日では見きれないし、途中で疲れてレストランで一息ついたらもうその後集中して見ることができませんでした。
Toronto Zoo(トロント動物園)
「トロント動物園」まではDon Mills駅からTTCのバスを乗り継いで1時間くらい行きます。乗車中は徐々に乗客もいなくなり不安になりますが、そのうち必ず動物園に着きます。笑
入場口近くにはボランティアの案内係の人がいます。私の拙い英語もしっかり聞き取ってくれて色々アドバイスしてくれました。
一番の見どころは「ジャイアントパンダ」らしいですが、私が行ったときは残念なことにいませんでした。でも私が期待してたのはカナダっぽい動物たちだったので、まあいいです。カナダエリアはちょっと離れているので別料金のトロリーバスを乗るのも楽しいかもしれません。私は節約のため歩きましたが。
夏に行ったので動物たちは広い敷地の遠~くの木陰で休んでいて、あんまりよく見えませんでした。笑
来園している地元の人たちはお弁当やお菓子を持参して、ピクニック気分でのんびり過ごしている感じがなんだか羨ましかったです。
Ontario Science Centre(オンタリオ科学センター)
「オンタリオ科学センター」は体験型の科学館で、様々なアトラクションやアクティビティが楽しめるようです。
語学学校のクラスメイトから「おススメできない」と言われたので私は選択しませんでした。
トロント観光するならシティパス
長期滞在してて観光するならどう考えてもシティパスはお得です。私の場合語学学校の合間にシティパスを使ったので、疲れて勉強せずに寝ちゃうこともありましたが、いい気分転換ができたと思います。それに期間が決められてたお陰でお出掛けを後回しにせず観光しちゃうことができました。あの時期を逃してたらきっと「CNタワー」も上らず「博物館」にも行かず、トロントのザ・観光をせずに帰国してたかもしれません。笑