ドイツ・ケルンでクリスマスマーケットと世界遺産を堪能する旅!
Date:2019/12/22-24
ドイツのケルンと言えばやっぱり「ケルン大聖堂」を思い浮かべます。「いつかは行ってみたいな〜」と夢見る場所の一つです。あとはドイツの冬と言えばクリスマスマーケット!!ファンタジーの世界に入り込んだようなときめく街並みは、本当に一生に一度もんです。
そんなケルンをクリスマスの素敵な時期に散策してきました。
ケルン大聖堂(Kölner Dom)
ケルン大聖堂は、ケルン中央駅のすぐ隣に位置し、ゴシック様式の建築物としては世界最大規模の大聖堂です。1996年には世界遺産にも登録されています。
こちらの見所は何と言ってもその大きさで、ケルン中央駅を出た瞬間、あまりの大きさと荘厳な佇まいに本当に言葉を失いました。本当に圧巻です。
大聖堂の内部は壮麗なステンドグラスなどがあり思わず見惚れてしまいます。
サンタさんにも遭遇し特別な日になりました。笑
ホーエンツォレルン橋(Hohenzollernbrücke)
ホーエンツォレルン橋は、ケルンのライン川に架かる橋で、橋の欄干に「愛の南京錠」が大量に掛かっていることでも知られています。ケルン大聖堂からこの橋を渡りきったところで振り返ってみると、「ホーエンツォレルン橋」と「ケルン大聖堂」と「ライン川」の絵画のような壮大な景観を見ることができます。
橋を渡って直ぐのところに「カイザー・ヴィルヘルム1世」の騎馬像があり、そこがおすすめの写真撮影スポットです。
クリスマスマーケット(ケルン大聖堂前)
ドイツのクリスマスマーケットは各地で大小様々なものが開催されており、ロマンチックなイルミネーションや陽気なムードは、観光客だけでなく地元の人たちも楽しんでいます。またクリスマスツリーはその街ごとに独特な飾り付けがされていてとっても可愛いです。
今回私が訪れたケルン大聖堂前のクリスマスマーケットは、ケルン大聖堂の荘厳さと煌びやかな露店が相まって、久しぶりに心がときめきました。笑
露店ではクリスマスツリーのオーナメントやホットドック、ソーセージ、私一押しのグリューワイン(ホットワイン)などが売られています。
ちなみにグリューワインのグラスは各地で違ったデザインなので、もしもお気に入りが見つかったら持ち帰ってみるとお土産になりそうです。
Früh am Dom(ビール醸造所レストラン)
ドイツと言えばやっぱり「ビール」です。ドイツ各地では地ビールが造られていますが、特にケルン近郊で伝統的に醸造されているビールが「ケルシュ(Kölsch)」です。ケルシュは品質を保つために厳しい規約が定められており、ビールグラスは0.2Lの細長いグラスに注いで提供するというのも大きな特徴です。
こちらのレストランはケルン大聖堂から徒歩2〜3分のところにあり、ケルン大聖堂に行ったついでにふらっと訪れることができます。
レストランではご機嫌なサーバーさんがおすすめ商品やケルシュの注文方法を説明してくれます。
ケルシュは1杯€1.8ほどなので、本当に水より安いです。
ケルシュを飲み終えグラスが空になると、追加注文しなくてもクランツ(Kranz)と呼ばれる手提げの様なお盆をもったサーバーさんが次のケルシュを持ってきてくれます。そして新しいケルシュを持ってきたらコースターに印をつけて、何杯飲んだかが分かるようになっています。ちょっと面白いオーダーの取り方ですよね。笑
グラス1杯の量も少ないし軽くて飲みやすいし、何より陽気なサーバーのおっちゃんが次々にケルシュを持ってきてくれるので、無限に飲み続けました。笑